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吉良川町は古来より木材や薪などの森林資源の集積地として京阪神に出荷し栄えていた。明治時代より近郊で産出するウバメガシから備長炭が生産されるようになり、大正時代になると製炭技術が発達し吉良川炭は日本を代表する良質な備長炭となる。京阪神を中心に海路で出荷され、帰りの船で日用品を持ち帰り、その交易で明治から昭和初期にかけて繁栄した。その経済力を背景に町並みが形成された。(Wikipedia) |
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平成24年1月3日に僕は、高知市から室戸岬方面へ向かった。国道55号線を走っていると古い町並みが見えて来る。小さな町なので通り過ぎるかも知れないが、ちょっと立ち寄ると意外と面白い。正直、古い建物と最近の建物が入交っているので景観を楽しむのは断片的となる。だからイマジネーションを働かせて大正時代はどうだったんだろう?と想像してみる。ロマンに身を寄せて素朴な音を探し歩いてみた。 |
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